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醤油 / しょうゆ
醤油にはたくさんの種類があります。
あなたがもしアジア食品に詳しくない場合、かなり混乱しますよね。なので簡単なガイドを用意しました。
どのブランドを買うべきですか?
(この記事は主に海外在住者向けとなっております)
お住まいの地域にアジアや日本の食料品店がある場合は、日本のオーガニックブランドを購入するのがベストです(必ず「Made in Japan」と表記されたものにしましょう)。
または、「キッコーマン」や「ヤマサ」のように日本でも有名なブランドの商品は多くの国でも販売されており、通常のものとほぼ同じ味のグルテンフリー醤油も販売されています
「たまり醤油」と「うすくち」とは?
たまり醤油は大豆のみで作られますが、(一部の製品には小麦が少し含まれます)
通常の醤油は大豆と小麦が約50:50で作られています。 (水、塩、麹も含まれています)
※麹は、「麹型」を付けて栽培した蒸し穀物(米、小麦、豆など)でできています。多くの日本の発酵食品に使用されています
たまり醤油は濃くて濃厚で、味わいも豊かです。
一般的にはその自然な味わいを活かすため、刺身や寿司に使われますが、
ソースも使用する人もいます。
CHEF'S LABOのレシピに必要な場合は、材料リストに「たまり醤油」と記載されています。 (うすくち醤油も同様)
うすくち醤油 は淡い色の醤油です。
通常のものほど風味や色が濃くありません。
製法としては、通常の醤油よりも塩を多く加えて、より明るい色と風味を実現しています。
(通常醤油:塩約16%)
(うすくち:塩約18%)
したがって、薄口と呼ばれていますが、実際の塩分は濃口より多めです
用途としては、
「お吸い物」などの繊細な味を要求される料理に使用されます。
基本的に、食材の個性を前面に出したい時、でも塩以外にほんの少し醤油の助けも欲しい。そんな時が薄口醤油の出番です
なので通常、どばどばと入れるのではなく、食材の自然な風味を損なわないよう、少量だけ加える事が多いです
中国と日本の醤油の違いは何ですか?
中国の醤油は日本よりも風味が強く、塩分も高めです。
日本の醤油はマイルドで少し甘いので、
中国の醤油は日本人の口にはあまり合わない事もありあますが、
どちらか一方がより優れているという意味ではありません。
単に個性が違うだけです。
例えばワインについて考えてみてください。
多くの国が自国のワインを作っており、それらは土地や気候、ブドウの品種などにより全て味が異なりますが、等しくワインと呼ばれています。
そして人々は皆それぞれのお気に入りを持っています。
醤油についても同じです。
しかし、1つ明確な事実があります。
それは当たり前の事ですが、日本の食べ物(または日本人シェフが作る食べ物)は日本の醤油と最もよく合い、そして他の国の食べ物も同様です。
CHEF'S LABOのレシピは、常に日本の醤油で作られています。
なので、最良の結果を得るには日本の醤油を使用しましょう。
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